バカ長くなりすぎた八王子ゾンビーズの感想
八王子ゾンビーズの千秋楽LVを見てきたんですけども、
あんまり長く書きたくないな~と思いつつやっぱりくそくそ長くなったのでこっちに書きます。
まず言っときたいんですけど、楽しんで来たのはちゃんと言いたい。
わたしは「ひと夏のできっこないをやらなくちゃ」が死ぬほど好きで、向かった方向はそういう感じだったので。
ただ、笑いのセンスが全く合わなかった。ただそれだけなんです。
けど、それがここまで気持ちを左右するとはな~という。
演者さんたちはマジでめちゃくちゃ最高だったので、本当に残念というかシュンとするというか…
「笑い」って本当に難しい要素なんですね…改めて怖い。
いろんな方が仰ってるのでもうあんまり長々書いてもって感じなんですけど、まあもう日大の謝罪会見いじりね。
あれを今さら公の場で茶化してやれる気持ちが全く分からなくて、ウワーッってなったのが相当尾を引いたからな…
すみません、ここに関しては、演者さんたちもいやどうなんすかこれとは言えなかったのかな…とか。
そこまで思ってしまったんだよ~…
あとダンス教えるシーン、わちゃわちゃアドリブ楽しくて、わたしも超笑った。
見ててめちゃくちゃ楽しいお客さんがたくさんいらっしゃって、わたしもすごく楽しかった。
でもな、わかるけど、ほんと申し訳ないです、ちょっと長かったな…
ここを長く取るなら、わたしはもっと、みなさんのダンスと殺陣をきちんと観たかったなというわがままなんですけども。
この部分めっちゃ好きな方もいただろうから、だからやっぱもう笑いに対する解釈違いって影響でかいんだね…ってただそれだけなんだけど、この要素強い。ほんと強い。
内容に関して。
これ本当に、演者の方々が最初にあってのホンだったんだろうなと思うのでなんとも言いづらいんですが、なんか…こう、要素が多いな!って気がしてしまいました。
答えが簡単に出ない問いを終演後も抱える感じは嫌いじゃなかったんですけど。
生と死とひと夏のすこし不思議な青春、それだけでもわたしは最高だったけどな~。
演者さんに関して。
わたし東京に公演観に行ってて、なんと台風直撃のあたりだったもんで、翌日の分はお譲りに出して帰ってきたんですけど。
この通りウーンってなるところが結構大きかったので、残念で残念で歯噛みがすごいってわけでもなく…
でも、ゾンビーズが成仏したのち、ラスト1人になってピンスポットの月明かりの下踊る健二郎さんのダンスが、
また観たくて観たくて観たくて、
LVのチケットを帰りの飛行機で取ったんだよな。
三代目ド新規、山下健二郎のダンスがここまで心を揺さぶるものだと気付いておらず。
本当にすみませんでした!!
ダンさん!Zip!ってそればっかり…
本当マジですみませんでした!!!
マジで。本当に凄かった。あのダンスとこの時感じた衝撃は本当に絶対忘れないと思う。
おざっつ、演技スーパー素晴らしくないですか!!!
腕の毛が全然気にならんほどに楓でした。楓の声の表情の柔らかさよ…
あまり気にして見たことなくて、こちらもごめんなさい。
おざっつの演技がもっと見たいです。見ます。
そしてこれ、本当マジで観てよかったなと心から思ったことなんですけど。
早乙女友貴くんの存在を思い知れたのもほんっとによかった。
早乙女太一くんのご兄弟、知ってる。
妻は島袋寛子ちゃん、そういうのは超知ってる。
でなくて、いや殺陣。
殺陣。
ちょっと待って殺陣。
超絶最高でしたよ…殺陣っていうか舞ってた。ここだけ景色が水のように流れてた。
他に何に出てらっしゃるんだ!!!って血眼よ今。
だからこそ、いやほんとすぐ愚痴になって申し訳ないんすけど、一葉の扱いというかキャラ付けがよ~
もっとあったやろ~となってしまったよね…
一葉がいないといろいろ成り立たなかったのに、最後おざなりすぎないかい…
あと、ユウキ・クボタと高野洸くん。
わたしは昔昔にあなたたちの出てたミュージカルなど観に行っててな。
スーパーウルトラ上手くなってて飛び上がりました…
舞台に朗々と声が響き渡っていて、ちょっと涙が滲んだわ…
熱く燃え滾るエモい部分だけピックアップして書いたけど、
演者の方みなさん、マジで全員、うまくて声が素敵で、セリフのひとつひとつが空気を震わせて、ウワー舞台!!醍醐味!!って感じでした。本当に素晴らしい演者さんたちだった。
忘れてたけど応援上演に関して。
わたしは映画の応援上映も苦手なので、言うことは特にないんですが、みんなとても楽しそうでしたよ。
若いお嬢さん方が楽しそうにニコニコキャッキャしてたのは、見ててシンプルにハッピーでした。
でもわたしは普通に没頭して舞台が観たいので、そういう類の舞台にはもう行かないと思う。
いろんな方が思うことを書かれていて、わたしも思った以上にクソ長い雑文になってしまって、人の心に爪痕を残した舞台だったとは思います。
そこに関しては大成功なのか…ウーン…
これもまた観劇の味なのよね。
いろいろ書いちゃったけど、
リアルに演者さんたちがこの夏を青春してた感じ、この夏をきっと忘れないんだろうなって感じは、とてもとても眩しくて最高だったな。
健二郎さんの長台詞には単純に、えっ超すげえな!?ってなったし、
個性のキツイ存在に振り回されて非日常を立ち回る普通の人をやったら無双な気がするので(三代目での立ち位置からして結構そうじゃないか!?と思うので、やっぱそういうの求めがちになるのよね)、
健二郎さんの演技仕事ももっと観たいなと思います。
でもほんと、この方はダンスがほんっとにヤバのヤバで最の高なんだな。
それに気付けたのはすげー良かった。
というところでもうやめとこう。
次はDTC湯けむり純情編か…
いよいよハイローがきてしまう。明日LV行くんですよ震え