つぶやきが長くなりすぎる時用のやつ

LDH関連のクソ長クソエモなつぶやきがやばすぎる時に使います。

一日1映画4月編②

結構真面目にやってて面白いこと書いてて自分・・・ええやん・・・ってなるね(自画自賛

後半もいってみよー!

 

 

4/17

今日は「ハナレイ・ベイ」を見ました。村上春樹の短編が原作、わたしはド正直に、村上春樹作品にピンとこなかった人生なんですけど、この映画、なんだろうな、とても好きだなあと思いました。
登場人物も台詞も少ないです。わたしはまだ身近な人を亡くしたことがなくて、あっても物心ついてなくてさ。
だからサチの心情は想像するしかなくて、だけど人と人との関係性は親子だとしても複雑で入り組んでいると思うから、その想像もすぐに果てが来た。
それでも、ハワイの海や木々の色、風の音に包まれながら、サチの心が表情を変えていく様を、荒れ狂い凪いでいった瞬間を、ただぼんやり眺めていたら、
息子の命が失われた海をぼんやり眺めていたサチの事を、わたしはこの先で、いつか思い出す事があるのかもしれないと思った。
なんとも、本当になんとも言い難い静かな気持ちになって、ああ、いい映画を見たなあと思ったのよね。はっきりくっきりとした映画ではないところがなおさら、真摯でよかった。
ぶっちゃけ佐野玲於くんが出てるのでチェックしてた、くらいだったので、そうでなければ見てなかったかもしれない。きっかけがあったことに感謝です。原作も探して読んでみようと思います。もしかしたら、いま読む村上春樹作品は、馴染むものがあるかもなあって気持ちも嬉しい。見れてよかった!

 

4/19

今日は「ドラゴンボール超 ブロリー」を見ました。スーーーパーーー面白かった!!!悟空とベジータ、今スーパーサイヤ人で金色になって、さらに赤くなって青くなるって知ってた!?わたし知らんかった!あとフリーザ様生き返ってて、ゴールデンフリーザ様になるって知ってた!?わたし知らんかった!
もうこれ映画館で見たかった…アクション作 の迫力!かめはめ波とかのエネルギー波系の、マジ何あれ優勝、ガンダムかよって凄すぎて大笑いした。あと音響絶対やばかったやろ…ドカンドカンバキンバキンやばかったやろ…ウワーッ!!!絶対映画館で見たかった!!!BORUTOの時ばりに後悔している!!!
あと最後これどう落とすんかなと思ったら、ドラゴンボールを上手いこと使うんすよね。ロートルもワー!ってなる要素もモリモリ、拍手拍手で超ーーー楽しかった!ブロリー、楽しく生きろやで!
子どもの頃、毎度ドラゴンボールの映画連れてってもらってたなとも思い返したり。昔のも見てみます!最高!

 

4/21

今日は「花戦さ」を見ました。戦国時代に実在した池坊専好という京都の花僧が、豊臣秀吉に単身立ち向かう姿を描く…って話。超〜ざっくりな感じですが。池坊とはあの池坊のことです、華道の。正直言うと、映画としてはまあ面白かった〜くらいなんですが、華道、千利休、秀吉…わたし全然知らんな!?
というのをめちゃくちゃ思いました…センター試験は世界史選択やったんです…とは言い訳よね。いろんなとこで見聞きしてるのに、今に残る文化についても人についてもぼやっとしてて、自国に関する教養がないなって唐突にガーンってなった。そう言った意味ではちょっと印象深い映画になったかもしれん。
あといろんな花木、生花が出てきます。これは見どころだと思う、お花に関してはマジで門外漢だけども。
利休の最後、専好が茶室に生けた梅が映ります。蕾のままの枝が1本だけ、黒い花器に生けられて。わたしはそのカットがすごく好きで、見た瞬間少し泣きました。静かな、束の間の生。
美を理解し愛でるとは?とかも考えたりしたし、ちょっと勉強したいなと思いました。今時間あるしな、本を読もう…
しかし佐々木蔵之介様、本当にドラマも映画もめちゃくちゃ出てるな〜。関西弁・京言葉の佐々木蔵之介様が見たい…ハァハァ…次は「破門」か「嘘八百」見ようと思います。面白かった!

 

4/22

今日は「嘘八百」を見ました。インチキ古美術商と落ちぶれ陶芸家が、因縁の大御所鑑定士に一杯食わしたろ!のインチキ合戦って感じです。めちゃざっくり。ど初っぱなのセクハラ描写が超イラッとして見るのやめそうになったから、どう思ったか見た人に聞きたい。過敏かな。クソじじい描写は成功してたね。
ストーリーは化かし化かされで最後もオッ!ってなって、スコーン!と面白かったです。友近ドランクドラゴンの塚地はやっぱな、もう超芸達者ですよ、わかってても笑うやんあの人ら!あと、うだつの上がらんおじさん2人がこたつでワーワーやってるシーンがちょいちょいあるので、満面の笑みでした…
最大の目的、関西弁の佐々木蔵之介様ですが、最の高からの最&高、つまり最高でした…めっっ…(5億光年)…っちゃよかった…あと、佐々木蔵之介様がマジで超絶ゴリゴリに土を捏ねて器を作るシーンがまあまあ長尺で見れたので、これだけでわたしは…ありがとう…となった…気負わず見れます。面白かった!

 

4/23

今日は「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」を見ました。妖精と人間の間に生まれた兄妹が冒険する話、海外のアニメです。スーパーざっくり。アイルランドの神話がベースにあって、キャラクターやキーになる歌もそれにまつわるんだろうな、凄く幻想的でファンタジック。絵がもう本当に、最高です。
たまに、みんなのうたとかで、超マジカルでファンタジーな、超印象に残る映像のやつあるじゃないですか、あんな感じです。綺麗で詩的でアーティスティックでワクワクするアニメ。
お話に関しては、結局…なんでや…?みたいなとこもあって、まあ童話なんだなと思うとそういう形かと思うんだけど、
でもキャラクター、めちゃくちゃ絵本みたいで可愛いらしいんだけど、心情の描写はすごくリアルで、嫌なとこも優しいとこもすごくわかるって思って、わたし結構、主人公のベンに感情移入しながら見たなあ。どこかの誰か、これを見てどうしようもない気持ちが少し晴れた子も、居たんじゃなかろうか。
あと、トトロ風味感じるな…って調べたら、監督トトロ好きでした。ネコバスのシーンオマージュ感じたもんな…邪推。ジブリはすごいね本当マジで。
あ!これは絶対に言っておきたいんですけど、最高のイッヌが出てくるのでマジで最高よ。目隠し大型犬…超賢くて優しい…かわいい…最高!面白かった!

 

4/25

今日は「ペット2」を見ました。前作が最高だったから今回も吹き替え!超最高だった!バナナマンは2人とも、とぼけた優しい声してるなあ。
今回はケイティが結婚して息子のリアムが生まれるところから始まるんだけど、安定の嫉妬深いマックス、最初はこの〜くそガキめ〜!くらいの気持ちでいるんだけど、
でもお子様に懐かれて可愛いよそらもう、こいつぁ俺が守らなきゃ!って、逆に振り切ってやばめの心配性になってしまうんです。というマックスの物語と、ギジェットのピンチ、スノーボールのミッションの3本ラインで話が進んでな、まあ〜うまい!話の作り方がうまい!1本に収束するの、はあ面白かった!
あと声を大にして言いたいんですが、ハイローが好きな人は見てください(真顔) 最高動物ファイト、最高動物乗り物アクション、最高動物HIPHOPが見れます。ね(真顔) 見てください(真顔)
エンドロールもずるいね、超良きよ!
ストレスないようであったのかも、見た後スカッとしました。あー面白かった!

 

4/26

今日は「ロマンティックじゃない?」を見ました。友達からのおすすめ!Netflix限定かな。みんな見ているストレンジャーシングスも別の友達にめちゃくちゃ推されたので、Netflixに入りました。今のうちに見れるだけ見てやるぜ…
恋愛を皮肉るナタリーが、強盗に襲われて目覚めると…ラブコメ世界に!
って話です。めちゃざっくり。
ブコメ世界をディスりつつラブコメ世界のセオリーを踏まなきゃいけないナタリー…ゲラゲラ笑って見たよ。わたしは少女マンガもラブコメドラマも映画も大大大好きだけど、わかる、あるある、設定はすべからくマジミラクルすぎるよな、そこがまた最高に好きなんだが!
オチも行き着くとこに行き着くし、自分を愛すってのもよくあるなって正直思うんだけど、ゲラゲラ笑いながら、愛とか自分とか人への接し方とか、斜に構えたりしないで正直に!ってまた思ったりしたね。
前も言いましたけど、わたし30過ぎてから肩の力が抜けまくって、自分まあまあ面白い奴やなと思ってなかなか楽しく生きてる今を、結構自分なりに愛しています。
いつまでもそういられるかはまあ、難しかろうとは思ってますけど、できるだけたくさんの瞬間、そうでいような!って改めて思ったな。ハッピーな映画でした!面白かった!
同監督の「ファイナル・ガールズ」も面白いので良ければどうぞやで〜!

 

4/27

今日は「ウォールフラワー」を見ました。内気な文学少年チャーリーは、鬱屈とした高校生活の中で、ゲイのパトリック・奔放な恋愛少女サムの義兄妹と出会い…という感じ。2000年頃の全米ベストセラー小説が原作、サリンジャーライ麦畑以来の傑作青春小説って雰囲気だったようです。ちな原作者が監督。
舞台が90年代、その頃のアメリカのティーンエイジャーにドンズバのカルチャーがたくさん出てくるので、なんやろ、わたし「グミ・チョコレート・パイン」を連想したかもしれん。つまり大好きって感じでした…まあガンガンに、誰と誰が付き合ってだのキスシーンバンバンだので、そこは全っ然違うけど。
実はチャーリーもパトリックもサムも、かなり深刻な過去とトラウマがあって、作中折々で苦しいな…ってなるんだけど、もがきながら地を歩こうとする、瑞々しくて脆いティーンエイジャーの瞬間の空気感が伝わってきて、胸が潰れそうで爽やかで、あのねえ、なんやもう、「エモい」って腹の底から思った。
10代後半のあの時期のぐちゃぐちゃなエモさって、世界共通なんやな…ってなんか改めてグッときました。
メイン3人がとにかく美しく、とにかく演技が素晴らしい、目の演技まで胸を突きます。
デヴィッド・ボウイの主題歌ももうすごい、作中の台詞で言うとこの「完璧な曲」です。おすすめ、良ければ是非。

 

4/29

今日は「毒戦 BELIEVER」を見ました。公開時見るものがありすぎて(栄光の2019年10月4日公開)、なんとなくスルーしてしまったことを激しく、とても激しく後悔しております…いやでもザワに狂ってたから難しかったからな…はー本当によかった…
「ドラッグ・ウォー 毒戦」の韓国版リメイク。麻薬王“イ先生”を長年追う麻薬取締官ウォノは、組織に与する謎の青年ラクと手を組み、組織への潜入捜査に踏み切る、って感じです。ざっくり。
大好き映画「ユージュアル・サスペクツ」を思い浮かべたので、話の大筋は想像した感じでしたが、いや…いや…
ラストがやっぱりいろいろワーワーなったんでしょうね、わかる、絶叫!!!リメイク元を見てないのでシンプルに、わたしはこのラスト、めちゃくちゃ好きです…なんて虚しくてなんて濃密でなんて完結したラスト…とわたしは思った…どう思ったんだ、有識者たち…ワーワー言ってる時に語り合いたかった…
という感じなので、サスペンスノワールだけど多分あんまそこはメインではないだろうな?だったし(ラク役の俳優さんのインタビュー読むとやはり、という感じ)、いや途中からもう、ウォノとラクのしぐさ表情を見逃すまいと…こんなどでかいクソデカ感情見逃せないと…ハァー!良かった…良かった…!!!
とは言えやはり韓国映画、話の運びはスリルがあったし(中国の売人とこに潜入するとこはいろいろと良かった。)、登場人物のキャラは立ちまくりだし(中国の売人とそのラマン…ヒゲ麻薬教祖…)、寒々しい映像とアクションの泥臭さは好みだし(タバコのシーンよ…震えた)、映画の作り方が本当に上手いよね。
調べたら、ラストに少々シーンが追加された拡張版も公開されたみたいで。うーん…あのラストが好きなだけにこれはどうしようかな…もう少し自分の中で執念深く噛み締めてから、詳細見てみます。
いやー良かった、血と暴力が苦手でなければほんとぜひ見て、わたしと語り合ってくれ!面白かった!

 

 

アマゾンプライムNetflixのおかげで、外出することなく家でもいろんな映画が見れております。ありがてえなあ。

ちなみに4月は「初めて恋をした日に読む話」の再放送と、LDHの皆様の家からの配信にも狂っておりました。本当に本当にありがてえなあ。

 

 

一日1映画4月編①

映画を見て感想を綴っています。

Twitterでやってるので、ひと月分たまったら、ここに溜めておこうかと。せっかくだし。

仕事が通常通り再開になったら、週1できればいいねって感じです。

 

 

4/8

今日は「空飛ぶタイヤ」を見ました。前情報なく臨んだけど、池井戸先生原作なので路線はまあ見えてますね。ディーンさま出ております(大事)
誉獅子雄出のディーンさまにわかファンなので、組織の駒でエリートスーツのバツイチディーンが、すみませんとか申し訳ありませんめっちゃ言うやん!でまず興奮した。「半沢直樹」めーちゃくちゃ楽しみにしてるし、「七つの会議」も見てるんですが、なんだろう、ファンタジーだよな、池井戸作品はってわたしは思ってて、組織には人間には何かしら後ろ暗いところがあるし、大逆転はそうそう起こらない。
でも、繰り返し繰り返しこういうの見てたら、どこかで誰かが、見てるかもしれない。その人は至極真っ当で、大逆転を起こす人かもしれない。って、何か間違ったことをしでかしそうな時、ちょっと手が止まるのかもしれん、そういう気持ちを社会に刷り込めるのかもしれんってちょっと思った。
なんやろ、今見たのも効いたのかなと思う。世の中こんな状況になるとか、つい2、3ヶ月前まで思ってなかったじゃないですか。本当に未来はわからんって痛感せざるを得ないよね、ほんと。そんなら、ただただ誠実に生きる方が、わたしはきっと後悔しないだろうと思います。改めて。面白かった!

 

4/9

今日は「ミッドナイトランナー」を見ました。ドラマの原作やんな、しばらくしてから気付いた…警察学校のお調子者男子2人組が、夜遊びの帰りに誘拐事件を目撃、さあどうするって話です(超ざっくり)
結構誘拐組織が雑な所あったり、緻密なサスペンスではないんですけど、泥臭いアクションがとても良き!
あとこれも、今見たからだろうなあと思うけど、うるっとしたとこがあって、1人が劇中何度か、何のために警察官になりたいんだろう…ってなるんです。お母さんしかいなくて将来を考えて警察学校入ったから、警察官になりたい?なりたいのか?って、ちょっと悩んだりしててさ。
でも彼ら、警察がすぐに動けないってわかったら、自然に駆け回るんすね。警察学校の教授が2人のこと「他人のために夜通し駆け回れるやつらだ」って言うんだけど、ああ、ミッドナイトランナーかって思ったら、ちょっとグッときてしまった…忘れたくない気持ちだよね、普通に。見易くて面白かった!

 

4/10

今日は「幽遊白書 冥界死闘篇 炎の絆」を見ました。わたしは「劇場版」が大好きなんですよ。原作のストーリーに沿ってない話でも、別軸のお祭り感が最高に好きで、割と何でも面白いんです。けど、冨樫先生作品はちょっと話違うのよ。うーん、難しいすよねー!ってなる。原作が天才すぎるよな、冨樫作品。
正直、幽助がドカンといくのはわかってるわけで、そこに至るまでがな、やっぱ戸愚呂戦とか見てたらな…いやー!頭掻き毟るわな!!(制作時期、多分この辺ど真ん中だったと思う…)
でも余計なキャラがいなくて、ストーリーが明快だったから、アクションが映えてたなと思います。作画が凄すぎる90年代…
わたし昭和のキモオタだから、やっぱ90年代アニメのぬらっとした塗りとか動きが最高に好き!!ってなりました。原画にちらほら覚えのあるお名前が見えたので震えたぜ…あと気のせいじゃないと思う、蔵馬んとこはいろいろ力入ってましたね(強めの握手)
主題歌はPERSONZ、はー超絶懐かし!面白かった!

 

4/11

今日は「コンフィデンスマンJP ロマンス編」を見ました。ドラマ未視聴、ダー子とボクちゃん小日向さん、脚本は古沢良太!レベルの知識です。
えええ…面白かった…これぼやっと見て、わたしでいう傑作「アフタースクール」見た時と同じ感じになった人いっぱいいたのでは。どんでん返し中毒になるやーつ。
どこからわたしは騙されてたんや…ってもう最初からよな。清々しいほど騙されました。
それで思ったけど、超当たり前なんだが、話が面白い映画、人に勧めたいしお金出して見たいし次があるなら見たいってなるよね…わたしはなった。プリンセス編、楽しみにしてます。ドラマはすまん、ちょっと気力いる。
キャラとか映像美とかアクションすごいとかもすごくウワー!ってなるけど、なんか根本的に、わたしはやっぱ物語が好きなんだなあって改めて。
今見るのほんといいと思いますよ。気軽に見れて、オオー!面白かったー!って、映画の間はずっとワクワクしてて。早く映画館、行きたいぜ。面白かった!!
蛇足ですが、こちらの作品、香港が舞台だもんで、ずっと考えていました…
わたしはシャーロック劇場版が「ある」ことを「知ってる」んですけど(キマった目)、劇場版はぜひ台湾ロケなどやってくれと思いました…ゴージャスに怪しく、熱帯夜の街を駆け巡る顔面最強バディ…ククク…(妄想で失神)

 

4/12

今日は「劇場版 黒子のバスケ LAST GAME」を見ました。途中まで漫画を読んでるので、そこそこの知識ありです。今日はなんかちょっとヨボヨボだったので、元気になりたかった末のチョイスでした。はー、赤司くん…!!(見たあとめっちゃ好きになったやーつ)
技とか諸々知らんやつがありましたが、わたしテニプリの畑で育ったので全然問題なかったです。好きなフレーバーよ。作画がすごい良くて、これは劇場で見応えあったろうなあ。ぬらーっと動いてた…わたしI.Gのアニメが超好きです…シナリオもザ・劇場版、好きな人も満足だったのではなかろうか。
調べたら興収10億いってて驚いた、普通にヒット作だった。連載終了後3年経ってこの興収、超人気やったんやな。わたし連載終盤読んどらんのなぜ…って調べてて、20年に1度レベルのダメな時やんけ!(あとから行った占い全てで言われて確かにそうだった)そら読んどらんな!ってなって面白かったです。
内容関係ねえ話をすな。あとラスト。ネタバレしちゃいますが、わたしの性癖「この人と出会って人生変わったけど、ずっと一緒にはいられない」がブッ込まれて、ウワー!?ってなった。わたしは出会いと、そして別れまできちっと描かれてる作品が大好きです…!黒バス、ありがとうな!面白かった!

 

4/13

今日は「モリのいる場所」を見ました。大好きな沖田修一監督作品。30年間ほぼ自宅と庭から出ることなく、庭の自然や生物を描いた実在の画家、モリこと熊谷守一のとある1日を描いたフィクションです。熊谷守一山崎努さん奥方は樹木希林さん。もう最高やろ。最高でした。掛け合いが面白くて面白くて!
結構な時間、庭の自然や虫、猫のカットがあります。遠景からミクロの景色まで。カマキリのドアップあったりもしますので、アーッ!ってなったらごめんね。モリの目に映っている世界の端っこだけでも、垣間見れたような気がします。なんて広く、なんて不思議な庭なんだ。モリもこんな気持ちだったのか。
モリは大画家なので、家にいろんな人がワラワラ来るんだけど、その人たちも超面白い。何屋だよっておっさんたちとか、旅館の看板を書いてもらいたい経営者とか、カメラマンとその助手とか。あと姪のおばさんがいて、とにかくみんな、なんであんな言うことやること面白いんやろな、声出して笑ってたよ。
マンションが近くに建つって、ちょっと強面のオーナーと現場監督が来たりもすんだけど、冒険も大事件もない、画家んちの日常、普通の1日です。なんでこんなに面白くて、今わたしは生きてるなあって心から思うんだ。沖田作品を見ている瞬間、見終わったあとの自分の心の動きが、わたしは大好きです。
ちょっと長くなったな。ほんと良かったな。面白かった。
あとひとつ。わたし、岩田剛典さんに沖田修一監督作品にぜひぜひ出てもらいたくて、好きだからってのもあるけど、岩ちゃんが「なんの変哲もない普通の日の普通の人」をどう演じるのか、めちゃくちゃめちゃくちゃ見たい。いつか本当にマジで。

 

4/14

今日は「パディントン」を見ました。地震で住処をなくした子熊が、昔訪れてきた探検家を頼りにロンドンに向かって、ドタバタ大騒動ってやつです。ざっくりなあらすじ。
面白かったなーーー!??!?!期待以上でした。パディントンがあのブリテン、ロンドンで、嫌味な目に遭ったら泣いちゃう!!
と思ってたけど、まあファンタジーですけどね、そうなんですけどね、みんなパディントンがクマであることには無頓着なのよ。それは大したことじゃなくて、パディントンを迎え入れることになるブラウンさんちも、街の人も、みーんな変人でみんな親切で、わたし途中途中で、ちょっと泣いてたよ。
悪役はニコール・キッドマン、体張っててマジで良かったwww ちょっとバカっぽい悪役とドタバタするところも超最高で、作中のちょっとした描写が役に立つ、みたいなのがあってウヒョー!ってなります。あとハッピーネアカなサリー・ホーキンスが見れてそれもとてもいい…!ってなるよ。
あと本当マジで、衣装から街並みから家具から小物から、めーっちゃくちゃかわいい!!超見てほしい!!ジュディの部屋のスクラップ!バードさんの掃除機!地理学者協会!時々、異国のじいちゃんバンドが出てきてカリブの音楽が流れて、カリプソって言うらしいんだけど、それもオシャで重要なんですよね。
ちょっと調べたところ、公開近辺でイギリスで移民受け入れ問題が多く議論された頃で、多様性とか寛容さとか、メッセージもあったんだろうとのこと。門外漢だしそう簡単にはいかないことは重々承知で。今、わたしはだけど、人の真心を信じて、忘れないでいたいと思ったよ、心から。面白かった!

 

4/15

今日は「ウインド・リバー」を見ました。ジェレミー・レナーエリザベス・オルセンが並んでるのを見るのが好き(アベンジャーズでこじらせた)なのでチョイス。傑作でした。「ボーダーライン」の脚本家の初監督作だったんですね。凄い、なんつう話の作り方やと。これ見てなかったのよっぽどよ自分。
ワイオミング州の雪深い土地、ウインド・リバーで、地元のハンターであるコリーは雪に埋もれる若い女性の遺体を発見。FBIの新人捜査官ジェーンが派遣されて…というあらすじなんですけど、この土地はネイティブアメリカンが追いやられた、本当に何もない、雪と荒野と静寂ばかりの土地なんです。
そういう教養が全くないから、普通にクライムサスペンスとして見てるし、犯人と犯行が物凄く本当にマジで胸糞なんだけど、それもひとつのシーンとして見ててさ。最後の最後、ある文章が提示されるんです。もう、もう呆然ですよ。
劇中、なんか、保安官?FBIもいるのになんで?って思うことはあって、
そういうことだったのって。事実なんですけど、その文章で提示されること。ちょっとね、文章読んでるし意味もわかるけど、本当に現実かって。ゾッとした。ネタバレしないのでぜひ見てください、でも元気な時に。
こういう重く凄まじい社会背景を描きながら、クライムサスペンスとしても凄く面白くて、
ジェーンの成長譚としてわたしは見たとこもあって、これちょっとグッときます。凄くない、1作の中でどれだけの事を感じ取ったんだろう。
見たあとはぜひググって、映画評論家の町山さんのラジオを文字起こししたページ見てほしいです。すぐ出てくるよ。本当ね、わたしには、知らないことが多すぎる。
エンタメの力ってこれだとも思うんです。知らない現実を、知らない感情を、わたしはどれだけエンタメ、創作物から学んだか。
それがなければ、わたしはもっと、想像力を欠いた人間っぽい何かだったと思います。
ほんとに良かった!面白かった!

 

 

いったんここまで。

どんどん文章が長くなる感じね。話が長いやつ特有のね。

 

HIROOMI TOSAKAさんがソロでMステに出たので思ったこと

全然使ってなかったけど思い出したように。

 

 

‪コナン映画、100億が射程圏内になってきた今、作品力+のブーストは大事になってくるんじゃないかと思ってて、主題歌アーティストファンの母数がでかくて若年層もいてフットワーク軽いってのは結構「あり」なのではと思う。

登坂さん本当マジで本気でいい仕事したよなあ。

 

三代目で主題歌、ワンチャンなくもなくなった気がするもの‬。

 

 

‪自分がfamになったのでもうすっかりわからなくなってたんだけど、世間的にはやっぱり、まだまだ「ザイル系」とか言われてヤフコメでワーワー言われたりしちゃうんだよな、LDHの方々は。

 

そこに苦心しているメンバーがいることも胸が痛くなるほど知ってるし、でもなんて言うんすか、世間のイメージそのまんまやな…みたいなこともなくはなかったりしてね。ここについてはまた何か書きそうなんだけど。

 

で、まあやっぱり去年の主題歌発表になった時、予想はしてたけど胃が痛い思いしたじゃないですか。

 

それがさー公開してからさー本当に、本当にすごかったじゃないですか。

コナクラの方々の気持ちも相当動かしてくれたというか、めちゃくちゃスーパーグレートに素敵なツイートばっかり目にしてたもんね。

 

本当にマジな意味で、黙々と軽やかに、自分の力で、音楽の力で、人の心を変えたんですよね、登坂さん。

もう、心底凄い…あの…すごい…(語彙)

 

 

‪わたしはソロで頑張るメンバーが本当にめっちゃくちゃ好きで大尊敬してるんだけど、三代目のためにって気持ちがいろんな形で根底にあるところが最高に好きだなと思っているので。

それぞれの頑張りがひとつに実を結ぶ瞬間を、どうしても、どうしても見てみたいのです。‬

 

‪モニタリングとかラタタのMVの感じ、岩ちゃん曰くの片肘張らなくなったこれからなら、三代目で国民的アニメ映画の主題歌も、可能性があると思っています。

超絶好き勝手夢見てるんですけど、わたしは三代目は「また売れる」と思ってるので、真面目に。

 

絶対またいろんな人にリーチする時がくるよ 

 

だから本当に、本当にありがとう登坂広臣さん。

あなたの作った音楽が、間違いなく三代目の未来を切り開いた、ってわたしは本気で思っています。

 

 

‪三代目的にも喉から手が出る数字とイメージだと思うし、わたしはマジで、世の中の人にめちゃくちゃ最高の推しグループなんだと言いふらして回りたい。

絶対この夢叶うと思っています。

真面目な熱血オタクだよ。

 

えらい人もマジで頼む!

特にLDHの方面の方々!

絶対引き寄せましょうね!

(開いた瞳孔)

(最終的に事務所に圧)‬

バカ長くなりすぎた八王子ゾンビーズの感想

 

八王子ゾンビーズの千秋楽LVを見てきたんですけども、

あんまり長く書きたくないな~と思いつつやっぱりくそくそ長くなったのでこっちに書きます。

 

 

まず言っときたいんですけど、楽しんで来たのはちゃんと言いたい。

わたしは「ひと夏のできっこないをやらなくちゃ」が死ぬほど好きで、向かった方向はそういう感じだったので。

ただ、笑いのセンスが全く合わなかった。ただそれだけなんです。

けど、それがここまで気持ちを左右するとはな~という。

演者さんたちはマジでめちゃくちゃ最高だったので、本当に残念というかシュンとするというか…

「笑い」って本当に難しい要素なんですね…改めて怖い。

 

いろんな方が仰ってるのでもうあんまり長々書いてもって感じなんですけど、まあもう日大の謝罪会見いじりね。

あれを今さら公の場で茶化してやれる気持ちが全く分からなくて、ウワーッってなったのが相当尾を引いたからな…

すみません、ここに関しては、演者さんたちもいやどうなんすかこれとは言えなかったのかな…とか。

そこまで思ってしまったんだよ~…

 

 

あとダンス教えるシーン、わちゃわちゃアドリブ楽しくて、わたしも超笑った。

見ててめちゃくちゃ楽しいお客さんがたくさんいらっしゃって、わたしもすごく楽しかった。

でもな、わかるけど、ほんと申し訳ないです、ちょっと長かったな…

ここを長く取るなら、わたしはもっと、みなさんのダンスと殺陣をきちんと観たかったなというわがままなんですけども。

この部分めっちゃ好きな方もいただろうから、だからやっぱもう笑いに対する解釈違いって影響でかいんだね…ってただそれだけなんだけど、この要素強い。ほんと強い。 

 

 

内容に関して。

 

これ本当に、演者の方々が最初にあってのホンだったんだろうなと思うのでなんとも言いづらいんですが、なんか…こう、要素が多いな!って気がしてしまいました。

答えが簡単に出ない問いを終演後も抱える感じは嫌いじゃなかったんですけど。

生と死とひと夏のすこし不思議な青春、それだけでもわたしは最高だったけどな~。

 

 

 

演者さんに関して。

 

わたし東京に公演観に行ってて、なんと台風直撃のあたりだったもんで、翌日の分はお譲りに出して帰ってきたんですけど。

この通りウーンってなるところが結構大きかったので、残念で残念で歯噛みがすごいってわけでもなく…

 

でも、ゾンビーズが成仏したのち、ラスト1人になってピンスポットの月明かりの下踊る健二郎さんのダンスが、

また観たくて観たくて観たくて、

LVのチケットを帰りの飛行機で取ったんだよな。

 

三代目ド新規、山下健二郎のダンスがここまで心を揺さぶるものだと気付いておらず。

本当にすみませんでした!!

ダンさん!Zip!ってそればっかり…

本当マジですみませんでした!!!

マジで。本当に凄かった。あのダンスとこの時感じた衝撃は本当に絶対忘れないと思う。

 

 

おざっつ、演技スーパー素晴らしくないですか!!!

腕の毛が全然気にならんほどに楓でした。楓の声の表情の柔らかさよ…

あまり気にして見たことなくて、こちらもごめんなさい。

おざっつの演技がもっと見たいです。見ます。

 

 

そしてこれ、本当マジで観てよかったなと心から思ったことなんですけど。

早乙女友貴くんの存在を思い知れたのもほんっとによかった。

早乙女太一くんのご兄弟、知ってる。

妻は島袋寛子ちゃん、そういうのは超知ってる。

でなくて、いや殺陣。

殺陣。

ちょっと待って殺陣。

超絶最高でしたよ…殺陣っていうか舞ってた。ここだけ景色が水のように流れてた。

他に何に出てらっしゃるんだ!!!って血眼よ今。

だからこそ、いやほんとすぐ愚痴になって申し訳ないんすけど、一葉の扱いというかキャラ付けがよ~

もっとあったやろ~となってしまったよね…

一葉がいないといろいろ成り立たなかったのに、最後おざなりすぎないかい…

 

あと、ユウキ・クボタと高野洸くん。

わたしは昔昔にあなたたちの出てたミュージカルなど観に行っててな。

スーパーウルトラ上手くなってて飛び上がりました…

舞台に朗々と声が響き渡っていて、ちょっと涙が滲んだわ…

 

熱く燃え滾るエモい部分だけピックアップして書いたけど、

演者の方みなさん、マジで全員、うまくて声が素敵で、セリフのひとつひとつが空気を震わせて、ウワー舞台!!醍醐味!!って感じでした。本当に素晴らしい演者さんたちだった。

 

 

忘れてたけど応援上演に関して。

わたしは映画の応援上映も苦手なので、言うことは特にないんですが、みんなとても楽しそうでしたよ。

若いお嬢さん方が楽しそうにニコニコキャッキャしてたのは、見ててシンプルにハッピーでした。

でもわたしは普通に没頭して舞台が観たいので、そういう類の舞台にはもう行かないと思う。

 

 

いろんな方が思うことを書かれていて、わたしも思った以上にクソ長い雑文になってしまって、人の心に爪痕を残した舞台だったとは思います。

そこに関しては大成功なのか…ウーン…

これもまた観劇の味なのよね。

 

いろいろ書いちゃったけど、

リアルに演者さんたちがこの夏を青春してた感じ、この夏をきっと忘れないんだろうなって感じは、とてもとても眩しくて最高だったな。

 

 

健二郎さんの長台詞には単純に、えっ超すげえな!?ってなったし、

個性のキツイ存在に振り回されて非日常を立ち回る普通の人をやったら無双な気がするので(三代目での立ち位置からして結構そうじゃないか!?と思うので、やっぱそういうの求めがちになるのよね)、

健二郎さんの演技仕事ももっと観たいなと思います。

でもほんと、この方はダンスがほんっとにヤバのヤバで最の高なんだな。

それに気付けたのはすげー良かった。

というところでもうやめとこう。

 

 

次はDTC湯けむり純情編か…

 

いよいよハイローがきてしまう。明日LV行くんですよ震え

RYUJI IMAICHI 「LIGHT>DARKNESS」を聴いたオタクがくそ長キモエモ感想を書いた

こちらもツイッターでつぶやいておりました。

 

 

リュウジくんさんのツアーがスタートしてる!?季節はえー!

わたしは10月なので、なるべく薄目でツイッターに張り付こ…

ネタバレ平気な方だけど、リュウジくんさんとトサカくんさんのツアーに関しては、初めて現場で見て聴いて、ウ、ウワァーーーーーヒャーーーー!!!ってなりたい…

 

そんな中、スーパー遅ればせながらリュウジくんさんのアルバムに関しての感想をちょっとつぶやきます。

ちょっと???ハ???クソキモ長いですけど???(これが自由)

 

わたしこれまでの人生でほぼR&Bを通って来なかったので(宇多田ヒカルが出てきた頃にチョロっと聴いてみたくらいなんじゃないかな…)、

正直最初は1番フィットしたのAngelだな~他少しムズイな~って感じだったんですけど、

聴いてたら面白いもんで、今めっちゃ聴いてるのTHROW BACKとAlter Egoです。

 

ONE DAYもSHININGもLOVE HURTSも、FUTUREで聴いてたのに、今聴いたらエーーーッ待って最高いい曲やん!?っていちいち素直に驚いてるんだけど、自分で超面白いです。

まさかわたしが!?R&Bを楽しんでいる!?ってところもほんとに凄く面白い。

 

トサカくんさんが、リュウジくんさんのは長く聴かれる音楽って言ってたの、わたし的にはこういうことなのかな?ってひとつの答えが出た感じ。

R&Bって聴けば聴くほど、身体に染み渡っていく音楽なんだと思う。

 

そういう、新しい理解がきちんと自分の中に降りてきた感覚、しかもこの歳でって、結構凄いことだと思うんですよね。(同年代なもんで…)

マジで聴けてよかったー!ありがとうございますー!って気持ちをツアーの時にちゃんと伝えられたらいいなと思う。

 

で、また映画に例えた感想なんですけど(地味に映画が好きなので…)、わたしリュウジくんさんのアルバムは聴いた後「フォレスト・ガンプ」のことを思い出したんだよな。

1枚のアルバムを通して、1人の男の半生に触れた感覚。

最終的には小さくとも必ず光がある感じもめっちゃそう。

 

Real Soundでのインタビュー読んでめちゃくちゃ腑に落ちたんですけど、ダニエル先生が「いいところを引き出すんじゃなくて、削ぎ落としてリュウジくんさんの本質を出したい」って、

いやマジそれな!!

ってダニエル先生に肩パンして握手したい気持ちなんですけど、まさにそれ。

 

削ぎ落とした先に、1人の人間の歌に対する情念をただただ感じて、その人生を垣間見た気分になったからだと思います。

前も言ったけど本当にドド新規なので、ご本人のこと語れることなどマジでないって感じなんですけど…

音楽って、歌って、声って、改めてすご、すごい、すごい~(語彙)ってなりました。

 

トサカくんさんのアルバムとはほんとに違う印象だったけど、でも共通して90年代っぽさが凄くあって、なんかほんとに、2枚ともお2人のルーツというか原初が溢れ出したファーストソロアルバムだったんじゃないかなと勝手に思っています…

すご、すごい、スーパーすごい~!(本当に語彙とは)

 

 

このあと人様のライブレポ見て、来月のチケット取れるとこ取りました…

我慢できんかった。

HIROOMI TOSAKA 「FULL MOON」を聴いたオタクがくそ長キモエモ感想を書いた

ツイッターでつぶやいていましたが、なんかありがたくも反応頂いたりしたので、

記念にまとめとこうと思います。

 

 

全曲通して聴いてみたけど…みたけど…みなさん、よく次の日まともに会社に行けたね…???

わたし無理だよ明日休みてえもん…言いたい言葉が溢れてくるのを1日かけて出したい…

すごい、こんなにいろいろな感情や想像が湧いてくるアルバム、久々に出会った…

これは~すご、すごい、すごい~(語彙とは)

 

明日仕事に行けないといろいろやばいので、ざっくりとても勝手な感想です。

長くてキモい。(いつものやつ) (いつもにも増して)

 

トサカくんさんの多面性っていうか、もう14人別人がいる???くらいの多彩な曲でいちいち驚いたし(とっくに聴きまくってた曲にも。曲の順番が理由かなと思う。順番の意図知りたいすよね)、

ファンが聴きたいであろうってところもきちんと把握してらっしゃるな!?って勝手に想像して感動してました。

 

本当に勝手なアレだけど、例えばHEART of GOLD、みんなすごい好きだと思うのよ。わたし最初の音からウワッ好き!ってなったし。

いい意味でトライブっぽくないトサカくんさんが、とてもトライブっぽい曲を歌ってくれたな!?これ聴きたかったやつだーッ!みたいな感覚にめっちゃなったりしてました。

 

で、わたしオムニバス映画がめちゃくちゃ好きなんです。

アルバム通して全部聞いたあと「ナイト・オン・ザ・プラネット」、この映画を思い出したんだよな~。

(なんかサウンドもちょいちょい90年代感あるし。One Last Timeとか凄く。)

 

って言うのも、それぞれの月の夜に起こった出来事を集めたオムニバス映画を観たあとみたいな、すげー物語性の詰まった音楽だったなー!って思ったからなんです。

 

で、デートから帰った夜にはSmile Moon Nightを、過去を振り返った夜にはEGOを、それぞれの月の夜にそれぞれの曲を聴いている誰かを、わたしめちゃくちゃ想像したんですよね。

きっとわたしも1人になりたい夜には真っ暗な部屋でEND of LINEを聴くんだろう。

 

トサカくんさんの歌なんですけど、誰かの歌でもあるのかなって感覚がすごくあって、この夜のどこかの誰かを、人の営みみたいなのを凄く思った。

本当に映画を1本観た後みたいな。

 

マジで超ド新規だし、ご本人のお人柄を語れるほどのことなど何も知らん…って感じなんですけど、

なんか本当に、月のようにそっと輝いて寄り添ってくれるような方なのかもなあとアルバム聴いて思いました。

 

全面にテーマソング!とかじゃなくて、人生の側でそっと鳴り続けてずっと心に残るBGM、みたいな音楽が、最高に心地よかったです。

本当に素敵な音楽を聴かせてくれてありがとう、トサカくんさん!よーしよし、これで1回やめよう、明日ちゃんと仕事行こうな!!!

 

 

HEART of GOLD、よすぎて毎日聴いています。

勝手に予想だけど、たぶんきっと、ツアーのセトリのいっちゃんラストの曲はこれだと思う。

(だったらわたしが泣き喚くヤバのヤバで最の高)

トサカくんさんのReal Soundインタビュー記事感想が長くなりすぎたのでブログに書きます。

 

たくさんの方々が最高の月の夜を過ごされた中、わたしはクソ遅ればせながら、Real  Soundのインタビュー感想を書きます。

ほんっとに読めてよかったこれ。

 

 

ファンが聴きたいだろう曲とか90年代感とか、結構あやまたずトサカくんさんの意図を汲めてるところがあって、

なんでだろう?って考えてたんですが、いやもう普通のことで、なんていうかリスナーとトサカくんさんの間でコミュニケーションが成立してるんだろうなと。

 

トサカくんさんがやりたいこととか曲の意図とか、一生懸命考えたりトサカくんさんのことを知ろうとしてるリスナーのみなさんのつぶやきめちゃくちゃ見るし、

わたしも毎度クソ長いエモツイートしちゃうし。

 

トサカくんさんはそんなリスナーの反応を本当に丁寧に拾ってらっしゃるんだと思うし、

その反応を見て、リスナーに合わせてチューニングした「少しだけ新世界」を披露してくれて、わたしたちはまたそれを一生懸命に楽しんで反応を返す感じ。

なんか嬉しくなりました、勝手にな。

 

自分はこういう世界観でこれが好きだから、わかるやつだけ着いてきてって感覚のアーティストもマジ最高!!!でわたしめちゃくちゃ好きなんですけど、

こんな風に柔軟にリスナーと音楽の間に立ってらっしゃる方の音もなかなかないと思うので、別のベクトルで超最高です。

 

なので、日本の音楽に関して思われてることを読むと、聴き手ももっと垣根を超えて多様化を楽しめるようになれるといいなと思いました。

 

わたしもクソオタで、人生で一度もLDH系の音楽がiPodに入ってたことなかったんですが、

ハイローに出会って目覚めたし、そのあとでR&Bとかダンスミュージックとか聴くようになりました。すごく楽しいです。

わたしは完全に聴かず嫌いだったからな。

見た目でないって決めつけて聴いてこなかったの、もったいなかったなってマジで心から思う。

 

で、こういう、今まで触れてこなかった音楽とカルチャーがわかるようになって本当に楽しい!ってのを、やっぱちゃんと態度で言葉でお銭で、わたしも出して行きたいよなと思いました。

ていうか、普通にだれでも、作ったものに反応欲しいですよね。

 

作り手側が垣根を超えたい多様化をもっと楽しみたいって意識の篭った音楽に、リスナーもどう反応し返すか。

まさにコミュニケーションでその動きが広がるか止まってしまうかが決まると思うから、

やっぱりそういう意味でも、いいものはいい!ありがとう!またよろしく!って声をあげて反応していきたいよなーと。

 

別に全部が全部いいとは絶対ならないだろうから、そこはきちんと見極めた適切なリアクションが必要ですけど。

 

みたいな、めっちゃ普通のことをめっちゃ真剣に考えたから、

わたしは昨日よりも今日、今日よりも明日、毎日トサカくんさんにズブズブ度合いが増してて、自分で自分に薄ら笑いです。

 

仕方ねえだろいろいろ最高なんだよこの人!!!(金切り声)

 

 

蛇足です。同年代だから思うけど、ロキノン系に行かなかった人の音楽にまさか触れることがあると思わなかったから本当に面白い。

そんで今んとこLDH系と一番親和性なさそうなのがそこなのもスーパー面白い。

スカパラとか亀田誠治さんとか蔦谷好位置さんとかサカナクションとか(なんとなく多方面にコラボとか楽曲提供してくれそうだし単純に好きな方々)、

一緒に制作なさったらマジで面白いことになると思うんだけど。

超願望だけど頑張って実現させてくれトサカくんさん。

 

 

あと、わたしはハイローが本当にすごい理想的に楽しくて、いろんなカルチャーがミックスされてひとつの総合エンタテインメントとして最高だったんですが、

(ハイローは超絶大変だったんだろうな…とはインタビュー見て心底思うんだけど)、

トサカくんさんのやりたい事もそういう方向にあって、やっぱりヒロさん的だな~ってめっちゃ思いました。

 

 

そんでトサカくんさんの手がけたもの、意外とオタっぽさ漫画っぽさがあるというか、

別方向の人に刺さる要素が意図せずなのか入っちゃうとこも、ヒロさんイズムあるわ~ってすげえ思うんだよね。

 

トサカくんさんファンでよかった、未来もめちゃくちゃ楽しみじゃねえか!って心から思います。